※イメージ図です。
この作品はフィクションであり、
実在していたとしてもカクレオンは踏み絵を行っていません。
隠れキリシタンの知識は小学生で止まっていますのでよくわかりませんが
トリプル公式大会のクリスマストライに参戦してきました。
早速ですが、PTを紹介します。
【概要】
今回は赤、緑、白の色に分類されるポケモンだけが参加可能な大会で
タイプや種族値などに縛りはないが、その色の示す通り
草タイプや炎タイプ、氷タイプが比較的多い。タイプが非常に偏る。
つまり受け、サイクル志向の考えが通用しづらいと考えた。
そのため相手の攻撃被弾を少なくし、
種族値と全体技でイージーに勝てる構築+初見殺しを肝にPTを組んでみた。
【構築に至る経緯】
まず間違いなく流行るであろう
をなんとかしたい。
あとはこいつら→への対策に岩技を仕込みたい。
<よっしゃ出番や
ここで威嚇は少ないものの安定した物理火力
飛行打点、岩打点、格闘打点も持てるウォーグルの採用が決まる。
ドーブルを抜いていないと話にならないので最速スカーフで採用。
次にこれまた数が多そうなへの耐性を持たせたい。
しかしこちらもトノルンパで行くと種族値が死んでしまうのと、
アローをはじめとした飛行耐性がガバガバになってしまう
<ふぁいあろーくんいまなんかした?
ここで天候で実質的なD方面への補正をかけれて、
飛行耐性があって、なぜか雨耐性までつくバンギラスを採用
この段階では持ち物は保留。
この2匹だとこいつの処理が遅くなりがちなのと
早々にウォーグルが落ちて、が残った時に処理できる駒がほしい。
<歌いたい、今だけは・・・
そして水ロトムへの耐性を優先した。
トレースで特性を見つつ、簡易的なS確認できるのも良さげ。
配分は未定だが、HSベースは本当に火力足らないのを知っているため、
臆病CSベースか、控えめHCベースにすることを大体見当つけていた。
バンギにはナイト以外の持ち物を持たせる方向でまとまる。
アタッカーはがっつり採用できたのでここでもう1枚耐性が高くて、
そこそこ殴れる奴がほしい。
<鳥が飛んできても壊れません。
ファイアローへの駒として見れて、浮いてて、ままあ殴れる。
ということで水ロトムを採用。今大会の電気打点は貴重。
無振りのをワンパンできて、の珠ドライブくらいまでは耐えて
のソラビも耐えて・・・こいつら抜いて
とかやってると器用貧乏になりそうなのでどっかは割り切ることに
持ち物はワンパンされることがほとんどないのと、
過労死枠代表なので無難にオボンに落ち着く。
4匹目までで殴ることに関しては本当に優秀。
ただ追い風後の相手のがヤバいことに気づく
こいつらを処理できる受けれないまでも耐性があり強い奴を探す。
<メタルコートうめえwwww
ハッサムですね、また殴れるじゃん、えらい。
追い風もできるし、フェイントもできるけど、
そんなことしてる暇あったら自ら殴りたい。
うーむ、技は保留だけど守りたい場面は多そうだ。
これで自然と耐性も付き、先制技も確保できた。
あと1枠・・・忘れてるのは・・・猫だましだ・・・
<チラ ( ˘⊖˘)。o(お前はヘイトがたまる)
<チラチラ ( ˘⊖˘)。o(ハイボでもブレバでも死にそう)
<フフッ ( ˘⊖˘)。o(君はただの置物)
<・・・( ˘⊖˘)。o(何も言わなくていい)
はい、ここで猫だましは入れたいけど、サイクルではなく
対面でゴリゴリ殴れて、耐久あって面白いポケモンいないかなあ・・・
<待たせたな! ( ˘⊖˘)。o(!!!)
こうして突撃チョッキカクレオン君の採用が決まった。
前振りが長くなって申し訳ない。
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【個別解説】
陽気 175-175‐96-×95-145
最速AS
基本雪崩でガラガラやってる。
リザードンやアローが全然ひかない(ひけない)ので
かなりアドが取れる。怯みも強い、ブレバも強い。
低レートはこいつだけで勝ってた。
アローは初手に来ることが多く、出落ちをよく経験させた。
バンギラス@こだわりハチマキ
陽気 175‐186‐130-×-121-124
最速AS
準速だと相手のバンギが脅威だったため最速採用。
鉢巻はこの環境だととんでもない火力のため痛快。
並みのドロポンやハイボを耐えることができる。種族値は正義。
最速なので遅いミトムへ雪崩でズルできる。
構築全体でハッサムが重いため最速火拳でわからせる。
最速ハッサムは知らない。
臆病 143-×-85-177-136-145→143-×-85-217-156-167
最速CS
奇声おばさん、相手のサーナイトよりも早く動けるように最速。
この選択は間違いではなかったが、想像以上に柔らかいので
ブレバで一瞬で落ちて負け濃厚になったりもした。
トリル封印は結局読みがかさむのと殴る性能を落とすため
腕次第でなんとかなるトリル読みトリルでごまかすことにした。
全然ごまかせなかった。
殴れるメガだから目をつむるけど、ガルニンフって偉大だと本気で思った。
ウォッシュロトム@オボンのみ
控えめ 157‐×‐137‐143‐137‐115
10万ボルト/ハイドロポンプ/エレキネット/電磁波
準速ハッサム抜き。
偉い電気打点として活躍した。
無難すぎる。HPが1で耐えたときは配分のありがたみを知れた。
S操作の手段を2つ用意したのは正解。
エレキネットも電磁波も適宜使い分けていた。
鬼火はなくて困ったことが一度もなかった。
ハッサム@いのちのたま
陽気 147‐182-121-×-101-126
S:最速バンギ+2
バンギを殴る際、ファスガされてバレパン打てない場面が辛いので
虫食いでも上とれるように陽気で採用。
珠でよかったかといわれると微妙。ラムよりは良かったハズ。
ズキンから来ると爆アドだと考えて入れた。
ニャオの威張るやアローのブレバもそこそこ引っかかってよかった。
意地っ張り 167‐154‐93‐×‐140‐57
S:最遅60族-1(マヒしたスカーフ意地ヒヒダルマ抜き抜き)
今回のMVP S個体値25を粘るのがしんどかった。
A種族値は90だが、実質すべてタイプ一致技になるためかなり凶悪。
一般的なカクレオン(がどれだけいるかは知らないが)は
猫だましや横取り、マジコ、じこさいせい、トリルは知られている
・・・と思う(思いたい)が、
アローを前にいきなり雪崩かましたり
トリル下でバンギにドレインパンチしてくるとは考えてこないので
火力があるのに放置されがちで、非常に刺さっていた。
またバンギの砂嵐と、岩に変化する雪崩にシナジーがある。
例を挙げると、砂嵐下で雪崩打った後、
ニャオニクスにサイキネ打たれたとき確定10発ぐらいで笑った。
※参考文献
ただ知った人だと普通に対処されるので初見殺し感は否めない。
こんな大会だからこそ楽しく使えたなーと思いました。
基本選出(対雨、対トリルもこれ)
対ズキン+アロー
岩雪崩がめっちゃ打ちやすそう
こんな感じ、基本選出がほとんどでした。
【総括】
開幕12連勝を成し遂げましたが、ドーブル入りのトリパがらみに負け。
さらにS関係がガバガバで負けたり、ドダイトスに詰められて負けるなど
最終成績は伸び悩み24勝6敗でちょうど8割程度の勝率でした。
レートは1750前後でフィニッシュ。
しかし、カクレオンのポテンシャルはわかってもらえたと思います。
トリプルの公式大会はかなりレアなので積極的に参加したいですね!
GSはやらないのでWCS出られる方は頑張ってほしいものです。
長い文になりましたが見ていただいた方ありがとうございましたー。