ニートポケモン雑記

今は亡きトリプルバトルの備忘録

【トリプルバトル】ゾンビガルニンフ【タッググランプリ優勝】

キュアゴリラさん主催のトリプルタッググランプリに参加しました。
結果は優勝!やったぜ
僕が使ったPTは以下の通りです。


【基本ルール】

大会のルールとして自身でポケモンを3体選択し、別の参加者が選択した3体を主催が種族値平均になるように合わせて6体のPTを作るという特殊なルール。(一部恣意的に決定した旨の案内がなされましたが、ここでは割愛)

相方と全く同じ技や持ち物にする必要はなく、ポケモンだけが同じで他はカスタマイズができる。

またフラットルールのため、持ち物やポケモン被りはなく、レベル1のポケモンやメガストーンを2体以上に持たせてもよい。

※準伝説(3鳥、UMA、ラティ、クレセドラン、ボルトルネランド等を指すと思われる)は1人1体までの縛りあり

ドーブル(ダクホも)は使用可能だが種族値が特例で倍の500として計算する仕様

 

 

【全体考察】

・・・汎用メガ枠

・・・汎用威嚇枠

  ・・・汎用猫枠

  ・・・強そうな準伝枠

 ・・・汎用一般ポケモンの皆さん

 

このあたりのポケモンがぱっと浮かびました。

自分の3匹だけでメガ枠+猫騙し+威嚇+ワイドガードを完結させたい。

トリル依存のポケモンは相方の選出と喧嘩になるので除外したい、などのイメージを持ちつつ選出。

メガ枠はワンパンされにくく、相手のガルーラに一方的に蹂躙されない猫騙しもちポケモンということでまずメガガルーラを採用しました。

そのガルーラを脅かす、一致格闘打点に強めのポケモンを残りの2体で補いたい。かつフェアリーが比較的通りにくい組み合わせを考えたところ、霊獣ランドロスギルガルドの組み合わせが条件を満たしていました。

ガルーラに強いポケモンに残りの2体が刺さり、ニンフィアファイアロー等もそれなりに対策できているのがうれしいところです。

以上を踏まえて最終的に自身が選んだ3体は

ガルーラ霊獣ランドロスギルガルドの3体です。

 

<PT発表>

相方のずんだまめさんが選んだポケモンは以下の3匹。

ニンフィアハリテヤマゴチルゼル

浮いているポケモンランドロスしかいないのが厳しいですが、それ以外はなかなかかみ合いが良さそうですね。

その後、ずんだまめさんとお互いの概ねの型の考え方の共有を行い、強いところは共有したうえでそれぞれ自分好みにカスタマイズする方針で行くことに。

仕上げはミラーで対戦を行った上でキツそうな動きやポケモンを確認しつつ、本番を迎えました。

 

【個別考察】

ガルーラ 

きもったま→おやこあい @ガルーラナイト

ようきhAS はやい

<所感>

最も強いメガ枠。特に言うことはないくらい強かったです。

中盤〜終盤にランドのとんぼで盤面に戻り、ねこだましで相手の追い風や壁ターンを消費しつつ、行動は特にえらく、最終盤面に可能な限りこのポケモンを残すことを念頭に置いてプレイしたのが勝利に大きく起因したと思います。

 

霊獣ランドロス

いかく @とつげきチョッキ

いじっぱり いいかんじ振り すごくかたい

<所感>

最も強い威嚇枠であり、このPTの過労死枠。

このポケモンに求める要素は威嚇をばら撒きながらサイクルを回すことにあるので、持ち物は とつげきチョッキ以外は考えにくいです。とにかく他のポケモンの行動回数を確保するように技選択を行うプレイを徹底しました。

目の前のポケモンが倒せるから突っ張る、ではなく、相手の引先を考えつつ、できるだけこのポケモンが盤面に常時出ている状況を作らないように心がけることが大事です。

素早さは最速バンギ抜きまでは振っておきましょう。終盤の対面でかなり困ります。

 

ギルガルド

バトルスイッチ @じゃくてんほけん

れいせいHBDふり、とてもかたい

<所感>

雑に繰り出せる便利枠。ガルーラへの格闘打点、ランドへの氷打点、ニンフィアへの鋼打点に加え、諸々への飛行打点に対して繰り出していきます。

火力ではなく耐久に大きく割き、保険発動およびいやしのはどうの恩恵を受けやすいようにしました。

ワイドガードのあるなしは諸説ありますが、このPTでこの持ち物なら かげうちの方が使いやすいと判断しました。同日同時刻に対戦消化するルールが後付けだったため、型の読み合いというメリットは残念ながら機能しませんでした。

終盤に残ることで詰ませられるポケモンが数多くいるので、意識はした方が良いです。

 

ニンフィア

フェアリースキン @たべのこし

ひかえめHB かなりかたい

<所感>

全体技エース、という肩書きではあるものの、実際はハイボでゴリゴリ殴っていくというよりはワイガを誘って瞑想+あくびみたいな地味な動きでアドを取っていくことが多い印象でした。

相手が3手くらいかけて、攻撃してきても瞑想で火力と耐久を上げながらいやしのはどうで回復して戦線維持する姿は非常に頼もしかったです。

一方で被弾は増えるため、急所や追加効果のリスクが付き纏うところは懸念点。少ない体力で最終盤面に残っていても、素早さも先制技もなく、潔く切るときは切るプレイングも必要でした。

 

ハリテヤマ

あついしぼう @ラムのみ

勇敢(最遅ABD)けっこうかたい

<所感>

汎用猫騙し枠。オボンもチョッキも他に取られていたため、炎と氷受けに繰り出すためのリスクヘッジと、ダクホドーブルへのささやかなケアも含めてラムで採用しました。

無難に強く、特にメインATのニンフィアがハイボしかないのでフェイントは読みの負担を軽減すると同時に、ミリ残しのポケモンへの遂行技としてもあるだけで安心できました。

持ち物がラムのため、はたき落とされたときにワイドガードを警戒させることができるのもおしゃれポイントが高くて好きです。

 

ゴチルゼル

おだやかHD いいかんじにかたい

<所感>

このPTの核。5匹ともいやしのはどうの適性があり、相手のPTに合わせてより有用なポケモンを回復させる動きは非常に強力でした。

一般的なゴチルゼルに入っている まもる ではなく、ちょうはつ を採用することでトリパやバレル、ピッピなどに自身の特性と相まって強く出ることができるようにしました。

非常に相手に刺さっていて強かったのですが、相手のカポエラーをうっかり殴って脱出ボタンを発動させないように、ムーブも考えながら上手く立ち回ったり、不要と判断したら切る判断に迫られたり、回復させるか殴るかどうかを吟味する必要があり、プレイングの難易度はかなり高かったです。

 

【対戦レポート】

vsリッチまつりさん(あらずぃおさん)

対戦結果 個人:負け、チーム:勝ち


ボーマンダ/ギルガルド/ゴウカザル

ニンフィア/ヤミカラス/ポリゴンZ

BVを残し漏れていたのでうろ覚えですが、ポリゴンZはかいこうせんが急所にあたりランドロスが吹っ飛んだ後、メガマンダのりんしょうでガルーラがとんだり、ギルガルドのアイヘを瞑想ニンフィアが受け切れず負け。ランドを雑に切りすぎたこととアイヘガルドは半分切った立ち回りのため致し方なし。

相方のずんだまめさんが2タテしてくれたのでチームは勝ち。

 

vs秋桜さん(ケツワープさん)

対戦結果 個人:勝ち チーム:勝ち

ハリテヤマ/霊獣ランドロス/ファイアロー

ブロスター/カポエラー/クロバット

 

1戦目:秋桜さん戦

メガ枠がおらず、PT相性は有利。

ゴチルゼルは早めに落ちてしまうものの、上手く威嚇を入れつつ、瞑想を積んだニンフィアと温存したガルーラで破壊して勝ち。

 

2戦目:ケツワープさん戦

ランドロスに おにび を入れられるも、ゴチルやガルドで相手を削りつつ、ガルーラを立てて、こちら優位に傾く。ブロスターの濁流でゴチルゼルの命中ダウンからの即外しや有効急所を2つ引かれながらもPT相性のゴリ押しで最後はガルドで詰めて勝ち。

2勝して1戦目の相方への借りを返しました。

 

vs DOVEさん(komatsuna719さん)

対戦結果 個人:勝ち チーム:勝ち


ボーマンダ/バンギラス/ハッサム

ガルーラ/カポエラー/ピッピ

 

メガ枠2枚でどっちがメガシンカしてくるかあまり読めません。こちらはハッサムの処理が非常にしんどいです。初手ガルーラにヘイトを集めからの引きで綺麗にサイクルを回しつつ、重ためのハッサムに威嚇を入れながら、トリルを決めた後は瞑想ニンフでマンダを突破した後、ピッピをちょうはつで置物にし、最後はハッサムを数で押し潰して勝ち。

ずんだまめさんも勝ちで2-0のストレート勝ち。

 

vsしげりさん(レジィさん)

対戦結果 個人:勝ち チーム:勝ち


ニンフィア/ガルーラ/ファイアロー

ハリテヤマ/クチート/サマヨール

 

また2メガ、ただし相手のガルーラはレベル1のため、メガはほぼ間違いなくクチートであるのは助かります。ゴチルのちょうはつでサマヨにちょうはつを入れようとすると裏からクチートバックされて一点ピンチに。(ここで接続が切れてしまい、再現)

グロウガルーラで相手のガルーラを落とすも珠アローにガルドを落とされてとても困る。

危ないところでランドの大地有効急所でズルをして、そのままゴチルのいやしのはどうで回復しながら詰め切って勝ち。

ずんだまめさんも勝ち、2-0のストレート勝ち。

 

結果 個人:4-1 チーム:4-0 で優勝!

 

【総評】

PTが無限に強かった(対戦相手比)ので勝てて良かったです。

なお、自分のスケジュールがそこそこタイトなところを相方のずんだまめさんに合わせていただいたり、練習相手にもなっていただいて非常にありがたかったです。

大会のアナウンスや対戦取次にトラブルがあったので、そこも踏まえて、次回があるならより作り込まれたルールで開催いただけると面白そうですね。

また面白そうなルールがあれば参加したいと思います。