※ピカチュウは使えません
リトルカップの大会には出れませんでしたが、考察はまじめにやっていたので個人的なランク付けだけ残しておきます。
Sランク(オーバースペックなポケモン)
Aランク(汎用性が高い)
Bランク(数値や特性の優位性がある)
Cランク(ワンチャンスある)
【考察】
過去に一度ピカチュウ大会チュウ!(以後ロリプルと表記)という公式の未進化ポケモンかつピカチュウ絶対採用という似たトリプルの大会ルールがありました。
基本的にその時の文献を参考に考察していくのが価値への近道になります。ただし、今回そのルールと明確に違う点が4つあります。
2.ピカチュウの採用について
3.しんかのきせき解禁
4.レベル50のフラットルール
5.教え技の有無
1.についてですが、実際に行われた大会では中間進化ポケモンが数多く採用され猛威を振るいました(サイドン、レアコイル、ヒノヤコマ、ニダンギル、ゴースト、ゲコガシラ、カメールなど)が、今回は未進化ポケモンのみの参加のため、使用ができません。また当時は解禁されていませんでしたが、しんかのきせきの適正度が高いポリゴン2、ラッキー、ピッピ、サマヨールなども同様に使用ができません。
2.のピカチュウについては単純にPT枠が1つ分自由になることが大きいです(そもそもピカチュウは1のルール上使えません)
3.当時は禁止されていた しんかのきせき が使えます。ただし、当時は教え技の兼ね合いで持っているポケモンが少なかった はたきおとす の蔓延が予想されるので、持たせるポケモンには注意が必要です。
4.過去のロリプル大会ではレベルが30固定で火力のインフレや素早さ60族の1.5倍がニューラと同速といった数値の面で複雑なところがあり、頭を悩ませたプレーヤーも多かったのですが、今回はフラットルールのため、その辺りは若干改善されそうです。
5.教え技についてですが、有用な技の候補として挙げられるのは、はたきおとす、おいかぜ、こごえるかぜ、ハイパーボイスなどでしょうか。
3.の項目でも触れましたが、特に しんかのきせき が落とせる はたきおとす はメジャーポケモンへの採用が増えそうです。
以上を踏まえて僕が作成したのは下記のPTになります。
ニューラ 陽気AS
ズルッグ 意地HB
ホエルコ 臆病CS ※S-1ニューラを抜き
ゴンべ 勇敢AB ※S10族-1調整(ナックラー抜かれ、非トリル時ミラー意識)
ヤミカラス 意地HB ※準速60族(コマタナ、ホエルコなど)抜き
グライガー 腕白hAS ※最速65族(コジョフー、ロコンなど)抜き
威嚇に強いアクロバット使いのグライガーと輝石ゴンべが硬くて強いと思います。
基本的にPTパワーは高く概ねのPTに有利(のはず)ですが、軽業ペロッパフやトリルシュシュプなどのフェアリーが多くいるPTには受けが成立しづらく、不利をとるでしょう。
実際に行われた大会ではトリルが活躍したようです。
参加できなかったのは残念ですが、面白いルールのためひっそりと考察を落としておきます。