ニンフィアがいないタイプのバクーダトリパを模索しようということで作成。
フリーバトルでは10戦ほど潜って負けていないので弱くはないと思います。
【個別解説】
性格:れいせい 特性:ハードロック→ちからづく
持ち物:バクーダナイト
技:ねっぷう/だいちのちから/げんしのちから/まもる
調整:177(252)-×-120-216(252)-126(4)-22
最遅(ミラー意識でSを変えてたりもした)
PTのエース。トリル下で暴れる。色違い。
噴火は先制技の削りを絡められると打点が不安定なので仕方なく熱風採用。
大地、守るまでは確定でリザードン、マンダ、アローの処理を迅速にできる原子の力を採用した。
火炎放射が欲しくなることもあったが、命中安定の岩打点としてしっかり輝く場面のほうが多かったため特にいじる必要はなさそう。
トリルミラーの時は相手のポケモンのS次第でメガシンカターンを遅らせるプレイングもする(メガユキノオー相手の時など)
性格:なまいき 特性:のろわれボディ
持ち物:ナモのみ
調整:207(252)-×-90-123(140)-154(116)-58
最遅 D11n、珠ガルドのシャドボ耐え、ナモ込みキザンの珠はたきおとす耐え
ブレードガルドへのシャドボの乱数意識で残りC
初手でトリックルームを張る。
ナモのみにすることでトリルを止めにきたサザンドラやカメックスの悪の波動、キザンの叩き落とすへの回答にもなる(怯まないように祈ろう)
ダクホドーブルは後述のドーブルのトリガを絡めて対応、PTのどこかしらに不意打ち、叩き落とす、悪の波動、イカサマが入っていることが多く、持ち物は意外と腐りにくい。
技や持ち物は特に変更なしでよさそう。Cを無振りブレードガルドワンパンくらいまで削ってBに回すのはアリ。
性格:わんぱく 特性:マイペース
持ち物:だっしゅつボタン
調整:162(252)-40-95(252)-×-65-96(4)
珠アローのブレバ確定耐え。
ドーブル枠。
トリパのお供としては古から使用されてきたが、今回はチーム戦のメンバーでもあっためもさんをリスペクトするかたちで だっしゅつボタンを持たせてみた。
ドーブルがらみのトリパはドーブルが場に残ることでエースが暴れるターンが少なくなる問題が常に付きまとうため、相手の猫だましを吸いつつ裏からアタッカーを投げられるのは使い勝手が良かった。2度目のトリルを張るケースもそこそこあるPTのため、猫だまし要因として再利用しやすいのも好感触。特性は場から退場する前提なのでマイペースでよさそう。
性格:れいせい 特性:てきおうりょく
持ち物:こだわりメガネ
技:ヘドロばくだん/ヘドロウェーブ/りゅうのはどう/ハイドロポンプ
調整:172(252)-×-111(4)-163(252)-143-44
最遅、HC振り切り
バクーダと並ぶこのPTのエース。
雨晴れ相手に耐性があり、ガルーラニンフィアに安定した打点を持てるトリル適正があるポケモンとして採用。
思ったより火力が出るのとハッサムと並べたときのフェイント+ヘドロウェーブがかなり刺さる場面が多く、トリル下で大いに暴れてくれた。
ハイドロポンプはヒードランやドリュウズに多少打点が持てるようにと思って採用したがほとんど打たないので他の技でも良いかもしれない。
やけど狙いの ねっとう、火力だけなら最大級の りゅうせいぐん、相性補完に優れた きあいだま あたりが候補になる。
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
持ち物:とつげきチョッキ
技:バレットパンチ/とんぼがえり/フェイント/はたきおとす
調整:177(252)-176(76)-123(20)-×-120(156)-86(4)
最低限の火力と高耐久を両立、明確な調整先はなし。
便利屋、活躍は地味だがこのPTを支えるMVPともいえる。
基本トリパはトリルターンに制限がつく以上サイクルを回しにくいのだが、ハッサムはとんぼがえりを自然に採用することができる。加えてニンフィアへの打点を確保しつつ、耐性の多さとそれなりの耐久にチョッキを持たせることでクッション性能を大幅に向上させることができた。
晴れはきついものの、雨や砂PTにもある程度やりあえるので隙は少なく、先制技の存在から相手のトリパにも強く出やすい。
技は最も使いやすい4つを選択。たまに つばめがえしが欲しい時がある以外は文句なしに強かった。
性格:しんちょう 特性:いかく
持ち物:きれいなぬけがら
調整:157(252)-115-138(180)-×-154(76)-90
インファ後にA-1陽気ガルーラのすてみ耐え調整、残りD
威嚇+猫枠。こちらもバクーダトリパのお供。
威嚇+猫+フェイントが使えるポケモンはカポエラーしか存在しないので採用した。
当初はゴツメを持っていたためその名残でBに厚い配分を使っている。ただそれなりには活躍するのだが一番しっくり来ていない枠でもある。
ちょこちょこ見るバンドリマンダのゴチルゼルや純正滅び意識のぬけがらを持たせているものの、オボンやゴツメ、ラムなど選択肢があるため変えるならここだと思う。
手助けの枠がワイガファスガと選択になると思うがどれも欲しいことが多かったため、好みで使い分けるのがベター。
【総括】
バクーダトリパはレート時に使っていたLv1マラカッチ入りしか使ったことがなかったため、よりよさげな構築を考える機会ができてよかった。
後はハッサムとドラミドロが当初の予想に反してかなり動きやすく、サポートのポケモン3体にすべてフェイントを持たせられたのも嚙み合っていた。
個別解説でも述べたがカポエラーの技持ち物はメタや流行りもあるので自分が使いやすいように変更して使うほうがよさそう。
実際にはほとんど当たらなかったが、想定している苦手なPTはガルキザンアロー、ドサイ入りグラエス、ラグラージ入りの雨あたりで、特にメガラグはエースが2匹とも不利を取る上に、こちらは対抗手段が乏しいため立ち回りが相当かみ合わないと厳しい。PT単位で地震は一貫して通ってしまうため、いかにランドロスをトリル下で処理できるかも肝となる。
バクーダに関する研究は一通りしたのでまた別のポケモンを探します。
ではでは